アーケードゲームレッドデータブック~セガ編2009年~-人生の帆船

今回はまた、絶滅してしまった、あるいは絶滅寸前のセガのアーケードゲームをリストアップしていきます。(今回もwikiを参考にしています。)

全体的に子供向けのカードゲームが多い気がします。それではひとつずつ見ていきましょう。

歴史大戦ゲッテンカ

web.archive.org(WEBアーカイブです。)

状態:絶滅

歴史上の人物のカードを読み込ませて戦うゲームです。カードには、「キャラ」、「武器」、「アイテム」の3種類があったそうです。その3種類を組み合わせて戦うそうです。DS版が出ているのでそちらをプレイした方もいるのではないでしょうか。

リルぷりっ ゆびひめチェン

game.watch.impress.co.jp

状態:絶滅

『リルぷりっ』というメディアミックスの女児向けアーケードゲームです。カードを使ってキャラの衣装をカスタマイズし、リズムゲームをしたそうです。

未来警察バトルチェイサー&未来警察バトルポーリス

状態:絶滅

ネット上にも情報がないので詳細がよくわからないです。

ぶろっくぴーぽー

game.watch.impress.co.jp

状態:絶滅寸前

ゲーム画面前にブロックを積むみながら、ゲーム内のぶろっくぴーぽーを目的の場所まで案内するゲームです。ラウンドワンスポッチャに目撃情報多数あります。

HUMMER

 

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 状態:絶滅寸前

今も根強いファンがいるオフロードを舞台にしたレースゲームです。また筐体もゼネラルモーターズ製の4WD「ハマー」を基にしています。

詳細は個別記事をご覧ください。

 

www.lifeshipsailing.net

 

ハーレーダビッドソン・キング・オブ・ザ・ロード

 

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 状態:絶滅寸前

70年代のアメリカの雰囲気が味わえるレースゲームです。ライバルより先にゴールしたらクリアとなります。筐体に乗ると自然とおらつきます。

詳細は個別記事をご覧ください。

 

www.lifeshipsailing.net

 

テトリス・デカリス

www.youtube.com

 

状態:絶滅寸前

でかい画面とでかいレバーで操作するテトリスです。 ウェアハウス川崎にのみ生存が確認されています。

ちゃおまんがステーション

 

www.animeanime.biz

状態:絶滅

漫画家のアシスタントになりべた塗り等の作業が体験できるゲームです。ゲーム終了後に漫画家書き下ろしのイラストカードがもらえます。ちょっとやってみたかった気もしますが、残念ながら現在では稼働していません。

ジュエルペット~キラキラ魔法の宝石箱~

game.watch.impress.co.jp

状態:絶滅

ジュエルペットという女児向けキャラクターを扱ったゲームです。

シャイニングフォース・クロス

shining-force.jp

shining-force.jp

状態:絶滅

シャイニングシリーズのアーケードゲームです。クエストを選んでプレイしていくもので、システム的には今の艦これACに近いです。

最強最速バトルレーサー

game.watch.impress.co.jp

状態:絶滅寸前

カードを読み込ませて戦うレースゲームです。操作方法はいたって簡単でハンドルを操作してボタンをおして必殺技を出すだけです。

えほんのたまご

ehonnotamago.sega.jp

状態:絶滅寸前

以前紹介したずかんのたまごと同じようなゲーム内容です。

 

 

 

 

 

【キャラ設定を活かしたギャグ漫画】艦隊これくしょんー艦これーお願い!鎮守府目安箱

前回のイベントでようやくイベント海域をすべてクリアしました肯定ペンギンです。前回はダイソンやら、初登場の深海日棲姫の鬼のような耐久値には苦しめられました。かなりストレスが溜まりましたね。そんな私が紹介したいのは、数ある艦これ関連の漫画のひとつの『お願い!鎮守府目安箱』です。(ネタばれ防止のために、艦娘の名前を伏せたり、話にはなるべく触れないようにしています。)

 

概要

月刊雑誌『電撃マオウ』にて連載中。既刊3巻。漫画:種十号

あらすじ

鎮守府の風紀を守るために、目安箱が設置されます。そこには艦娘達の悩みがたくさん寄せられています。そこに入れられた投書を目安箱解決実行委員会が解決に向けて、状況に応じて艦娘達を派遣し、お悩みを解決していくというのが基本的な流れです。

登場人物

目安箱解決実行委員会

目安箱解決実行委員会を構成するメンバーは、公平性を保つために各々が匿名となっています。簡単に各々を説明していきます。

  • No.1..目出し帽・・・プレイヤーの分身たるあの人です。今作ではちゃんと発言するなどキャラはしっかりとあるのでご安心ください。
  • No.2..紙袋・・・駆逐艦が大好きなどとロリコン扱いされる某戦艦娘です。
  • No.3..ひょっとこ・・・目に映るものは何でも食べてしまうと言われる某空母娘です。
  • No.4..うさぎ・・・「おっそーい」
  • No.5..包帯・・・中堅以上の提督はお世話になっている某工作艦娘です。いつも疲れているのでたまには休ませてあげてください。
  • No.6..黒頭巾・・・地獄のような任務を伝えてくれる某軽巡娘です。

以上の6名が暇な時も、イベントに忙殺されている等の事情に関わらずに艦娘たちのお悩みを解決するために日々尽力しています。

ここが面白い

キャラ設定を活かしたお悩み相談

目安箱の投書の数多くが艦これでのキャラ設定に基づくものです。また解決のために派遣される艦娘もキャラ設定を基に行動しています。(一部やりすぎなキャラもいますが気にしないでください。)

例1

駆逐艦娘は作中であまり表情を変えないので周りには怒っているように思われているというキャラ設定があります。今作では、そのことがお悩み相談になります。そこで某軽空母娘が彼女をなんとか笑わせようと奮闘します。果たしてうまくいくのでしょうか?

例2

 戦以外不得手の駆逐艦娘が成り行きで派遣され、料理の指南を任されることになってしまいました。しかし、戦以外は不得手なので悪戦苦闘します。そこへいろいろなトラブルが起こり、事態は思わぬ方向へ行きます。

ここが気になる

艦これのキャラ設定ありき?

面白い点でキャラ設定を活かしたところを挙げましたが、キャラ設定を知らない人はピンとこないかもしれません。しかし、テンポよく話が進んでいくので読んでいて苦痛というわけではないし、むしろそこを知らなくてもそこそこ楽しめるはずです。

 

他にもいろいろと魅力があるので、是非お手にとって読んでみてください。

 

 

【セガ】ル・マン24【突然前の車が燃える!?】-人生の帆船

タイトルにもある通り、今回は突然前の車が燃え出すル・マン24を紹介していきます。

 

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ル・マン24(セガ)サードプラネット横浜本店にて

 

概要

ル・マン24は現実のル・マン24時間耐久レースを基にしたゲームです。24時間というと途方もない時間ですがゲームではそこまでは再現していないのでご安心ください。

ゲームシステム

このゲームは持ち時間制となっています。このゲームでは相手を抜くと持ち時間が増加し、逆に抜かれると持ち時間が減少するレースゲームとしては珍しい仕様となっています。車の上に順位がついているライバルカーは9秒、順位が表示されていないアザーカーは4秒増減します。

尚このゲームは現実の20秒がゲームでの一時間となり(初期設定)、つまり8分間耐えればクリアすることができます。当時のアーケードゲームとしてはかなり長いプレイ時間になりますね。(ちなみに私はゲーム時間の13時間しか耐えることができませんでした。)

また、タイトルにも挙げた通りに、突然前の車から火がでることがあります。意味が分からないですが突然炎上します(まるでtwitterのようですね)。その車と接触すると大幅に減速するので気を付けましょう。

タイヤのグリップ

このゲームでは、コーナーでハンドルを切るとタイヤから青い炎が出てタイヤが削れ、グリップが消耗していきます。

グリップが消耗してくるとコーナーでタイヤが滑り曲がりづらくなります。ピットインするとグリップが戻るらしいのですが私はしたことがありません(だから中盤以降あんなに走りづらかったのか

ゲーム内時間

ゲーム内ではタイトル通り24時間常にレースが行われており、プレイヤーはそのレースに途中参加していくということになります。したがってプレイ開始時にゲーム内の時間が昼だったり、夜だったりするのです。

いいところ

緊張感のあるレース

このゲーム、現実のモータースポーツを基にしているだけあってやはり臨場感があります。他のレースゲームならばCPUを一度抜いてしまえば、だいたいそこで終わりですが、本作のCPUは非常にしつこいです。一度抜こうがまた抜き返そうとします。そしてプレイヤーも持ち時間を減らされたくはないのでそれを阻止しようとします。抜きつ抜かれつのデットヒートが生まれます。そういったことから緊張感あるレースが楽しめます。

きついところ

全体的に軽い挙動

このゲームは全体的に挙動が軽いです。コーナー進入時にハンドルを思い切り切るとハンドルが効きすぎて壁にぶつかっていまうことがありました。またドリフトもできるのですが、ドリフトをしてしまうと滑りすぎてコントロールが効かなくなってしまうので、私はグリップ走行でコーナリングするのをお勧めします。

とにかくめんどくさい加速

そしてこのゲームの加速は非常にめんどくさいです。まず最初にマニュアルでやってみたのですが、ほんの少しでもギアが合わないとまったく加速をしません。それなので頻繁にシフトチェンジをしなければならず、なかなか集中できませんでした。それならばとオートマでやってみたのですがそれでもなかなか加速しないので何度もアクセルを踏むはめになりました。それでもクリアすることはかないませんでした。

(追記)

二度目のトライで300円(つまり二回コンテニューしました)を突っ込んでクリアしました。

エンディングを見たときは達成感が半端なかったです。

後、このゲームはどんなに上手い人がやってもほとんどの確率で一回はコンテニューするほど難易度が高いです。

移植

2019年3月現在このゲームは移植されていません。

設置店舗

【ラウンドワン】ラウンドワンスタジアム 千日前店|店舗紹介

交通アクセス | ヨークタウン・アクロスプラザ結城

三園バッティングセンター | バッセンナビ

こんな方におすすめ

  • 緊張感のあるレースがしたい方
  • 普通のレースゲームに飽きてしまった方
  • 突然前の車が燃え始めても、笑っていられる方
  • レースゲームに自信のある方
  • 炎上をみているのが楽しい方

 余談

余談ですが、PS2とドリームキャストで出ている同名のゲームは本作と関係ないのでご注意ください。

参考サイト

第6話 「ルマン24」 - むかしのゲームの話をしよう(雲江斬太) - カクヨム

ル・マン24

 

 

 

ナスカーアーケード【ハンドルで筋トレ?】-人生の帆船

最近小腹がよく空いてついかりんとうを食べてしまう肯定ペンギンです。

今回はセガの隠れた名作レースゲーム・ナスカーアーケードを紹介していきます。

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個人が写っていましたので、雑ではありますが消させていただきました。ナスカーアーケード(セガ)バック・トゥ・ザ・アーケードにて

 概要

ナスカーアーケードとは、2000年に稼働を開始したレースゲームです。名前のナスカーがわからない方も多いと思いますので簡単に説明します。

ナスカーとは?

ナスカーとはアメリカで大人気のストックカーを用いたモータースポーツです。ストックカーは市販車をレース向けに強化したものだと考えれば妥当です。

それがインディカーと同じようなバンクのついたコーナーとオーバルコースがあるサーキットを何十周もするレースです。

ナスカーの見どころとしては、車同士の激しいぶつかり合いです。互いの意地をかけ、激しくぶつかり合い、その結果クラッシュやコースアウトが頻発する非常にスリリングです。

私も一度テレビで見たことがあるのですが、他のモータースポーツでは見られないくらい車同士の接触が多く起こっていました。

そんなナスカーを舞台にしたゲームがナスカーアーケードです。

尚今作では1999年に出場したマシンがすべて使える豪華仕様です(ドライバーの顔写真付きです笑)。

ゲームシステム

このゲームでは40台の車がレースしており、自分の車は最後尾からのスタートです。スタートすると何位まで順位を上げろという指示が来て、その順位に上がると持ち時間が増えていきます。最終的には、持ち時間を保った上で走り切るとクリアになります。(私はクリアしたことすらありません泣)

このゲームのここがいい

リアル志向

本作はナスカーを基にしたゲームですが、同じくナスカーを基にしたデイトナUSAシリーズとは違い、リアル志向です。

このゲームではドラフティング(簡単に言えば、前の車を風よけにして加速していくテクニック)や他車にアタックやオーバーテイクを仕掛けるタイミングを見極める駆け引きが重要になってきたり、実際にナスカーのレースに参加しているようで非常にやりごたえがあります。

また、ライバル車の後部にぶつかりつづけるとライバル車がバランスを失ってクラッシュしていく様もリアルです。また、クラッシュする際に車両全部からフラップが立つのも本家を再現しています。

BGM

このゲームを担当しているのは、瀬上純という方で、この方はソニックシリーズやナイツの音楽を担当されている実績のある方です。

ロック調の音楽が得意な方で、本作でもレース中はもちろん、メニュー画面でも軽快な曲で盛り上げてくれます。(ちなみに私は今作のサントラを持っています。)

このゲームのここがきつい

まるで修行!激重ハンドル

このゲームのハンドルはとても重く、おそらくリアルでもこんな重さなのでしょう。ほんのちょっと曲がるだけでもかなりの力がいります。しかし、ハンドルを使いこなせなければ勝負することはできません。そこで私は全身を使いハンドルを切っていきました。しかし、クリアすることはできませんでした泣。

かなり判定が厳しい!ドラフティング 

ゲームシステムのところでこのゲームはドラフティングを使うといましたが、その判定がかなり前の車に近づかないと入ってくれません。しかも、ドラフティングしてからの加速は結構時間がかかりますし、前の車を抜いてからすぐにドラフティングに入らないとせっかくのスピードも落ちてしまいます。なかなかシビアです。

移植

2019年3月現在このゲームは移植されていません。

設置店舗

バックトゥザアーケード@4周年(BTTA) (@B_T_T_ARCADE) | Twitter

 

総評

このゲームはかなり難しいです。たぶん、今ある湾岸や頭文字、SWDCに慣れていると操作感覚をつかむのに時間がかかります。しかし、それをありあまって迫力のあるナスカーを体験できるという点で、迫力のあるレースゲームをしたい方に私は本作をお勧めしたいです。

今だからこそ活きるアーケードゲームの魅力-人生の帆船

最近、レゲーハントをさぼりがちの肯定ペンギンです。今回は片手間でできるスマホゲームに押されがちなアーケードゲームの魅力について再考することにしました。以下が私が考える現代におけるアーケードゲームの魅力です。

  1. 専用筐体でのみ味わえる操作感覚
  2. 専用筐体における疑似体験
  3. 大型モニターの迫力

それではひとつずつ見ていきましょう。

 

専用筐体でのみ味わえる操作感覚

最近のアーケードゲームは基本的に1つのゲームに1台の専用筐体を与えられていることが多いです。特に音楽ゲームではその傾向が顕著です。それでは1つ例を挙げます。

音楽ゲームではリズムに合わせてボタンを押していくのが基本的なシステムです。それだけだったらスマホでもできるじゃないか、というような声も多いですよね。はい、その通りです汗。しかし、それだけだったら現代まで生き残っていません。多くのゲームでは独特の操作方法が混ざっており、その1つ1つに個性が見られます。例えば、maimaiであったら、あの上半身を酷使するようなボタン配置と素手やると手が摩擦熱でやけどするスライド、オンゲキであったらレバーを上手く活用し、左右のサイドボタンを巧みに押していくなどそれぞれ凝ったシステムがあり、差別化が図られています。そのゲーム毎の操作方法でゲームを楽しむのが醍醐味のひとつともいえます。

専用筐体における疑似体験

これはレースゲームや電車でGO等の職業体験ゲーム、KONAMIのギタドラシリーズが当てはまります。

レースゲームの場合

作品によって走り方が違ってきますが、これも専用筐体がありまるで本物に乗っているかのような錯覚に陥ります。家庭用でもハンコン等はありますが、やはりあの実物を模した筐体ならではプレイには、他では得難いものがあります。コーナー前におけるブレーキングや状況におけるシフトチェンジなど、やっぱりレースゲームは筐体でやるのが一番迫力があります。

ギタドラの場合

ギタドラの売りといえば、あの実際に楽器を演奏しているかのような再現度です。ギタの方はやったことがないのですが、ドラの方は実際にドラムを演奏しているようです。

あのゲーム上手い人は本当にドラムを演奏しているみたいなんですよね。

以上のように現実ではなかなかできないことを体験させてくるのもアーケードゲームの魅力の一つです。

大型モニターによる迫力 

これは現状だと思い浮かぶのは、電車でGO!!が一番わかりやすいですね。

www.youtube.com

シリーズ最新作の電車でGO!!では、モニターが三枚も使われており、東京や大阪の街並みがCGにより美麗に再現されています。メインモニターをしっかり見て運転に集中しなければならないのですが、左右のサイドモニターで流れる景色も気になってついそちらを見てしまうことも多いです。これも大型モニターの成せる業ですよね。

 

以上が私の考える現代におけるアーケードゲームの魅力です。とはいってもゲームはいろいろあるので、自分でプレイしてまた違った魅力を探してみてください

アーケードゲームレッドデータブック〜セガ編2010年代〜-人生の帆船

最近、昔のアーケードゲームについて書いていた際に、「どのくらいアーケードゲームがもう遊べなくなってしまったのだろう」と思い、今回まとめてみることにしました。

ちなみにタイトルはWikipediaのアーケードゲームタイトル一覧を参考にしています。

 

割と最近のものでも絶滅あるいは絶滅寸前のものが多く驚いています。数が多いので心が折れそうですが、頑張ってひとつずつ紹介していきます。(稼働状況は筆者の独断により判断しています。)

ピンポンザウルスハンター

sega.jp

状態:危急(元々の稼働数が少ない?)

ゲーム機に備え付けらているガンコントローラからピンボールを出し、それを画面内の恐竜に当てていくゲームです。モーリーファンタジーなどキッズスペースにあることが多いどうです。

らくがきバトル撃墜王

gekitsuioh.sega.jp

状態:野生絶滅(イベント限定?)

自分の書いたらくがきがカードとなり、それで戦っていくゲームです。セガが関わるイベントでは出てくることが多いですが、ゲームセンターで見たことある人は少なそうです。

戦国大戦シリーズ

www.sengoku-taisen.com

状態:絶滅寸前

戦国時代を基にしたトレーディングカードアーケードゲームです。ネットワーク対戦ができたのですが、今では終了し、一部の店舗がオフラインで細々と稼働しているという状況です。

新甲虫王者ムシキング

mushiking.com

状態:絶滅

一世を風靡したムシキングの最新作です。3年ほど頑張ったのですが、サービス終了となってしまいました。

ヒーローバンクアーケード

herobank.sega.jp

状態:絶滅

ヒーローバンクのトレーディングカードアーケードゲームです。内容はサイコロを転がして目の数が大きいほど相手にダメージを与えられます。相手のHPを0にした方が勝ちです。サービス終了とともに筐体も姿を消しました。

トランスフォーマー・ヒューマンアライアンス

transformers-ha.sega.jp

状態:絶滅寸前

トランスフォーマー劇場版を基にしたガンシューティングゲームです。ジョイポリスのスぺシャル筐体を見たときは、宇宙飛行士の訓練を思い出しました。

THE WORLD of THREE KINGDOMS

3kingdoms.sega.jp

状態:絶滅

三国志を基にした合戦アクションゲームです。内容については賛否両論あるそうです。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ MAGICARD BATTLE

madoka-magica-mg.sega.jp

状態:絶滅

今でも話題にされるまどか☆マギカの劇場版を基にしたトレーディングカードアーケードゲームです。カードをセットし、襲い来る使い魔や魔女を倒していきます。

ぷよぷよクエストアーケード

puyoquest-am.sega.jp

状態:絶滅

いつの間にかなくなってて哀しいなぁ...。ぷよぷよシリーズのアーケードゲームでこれもカードを使ってパーティーを組み、ぷよぷよをプレイしていきます。

けいおん!!放課後リズムシリーズ

k-on.sega.jp

www.4gamer.net

状態:絶滅

大人気作品「けいおん!!」のトレーディングカードアーケードゲームです。一作目に放課後リズムタイム、二作目に放課後リズムセレクションが出ました。一作目はカードを読み込むとカードのイラストが画面に映り、リズムアイコンをたたいていくという少しものたりないゲームでした。二作目ではキャラも多少は動くようになったのですが、わずか11カ月で役目を終えました。

SEGA CARD-GEN MLB

www.4gamer.net

状態:絶滅

野球選手のカード集めて戦うトレーディングカードアーケードゲームです。選手パーツを集めてオリジナルの選手をつくれたそうです。

ずかんのたまご

zukannotamago.sega.jp

状態:絶滅寸前

画面内である生き物を見つけたりするゲームです。図鑑のカードが排出されます。

OPERATION G.H.O.S.T.

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ガンシューティングゲームです。なんでも恐ろしいくらい理不尽な難易度です。現在ではラウンドワンのスポッチャに置いてることが多いです。

詳細は個別記事をご覧ください。

 

www.lifeshipsailing.net

 

そうぞうキッズシリーズ

letsgosafari.sega.jp

letsgobus.sega.jp

状態:危急

低年齢向けの運転シミュレーションゲームです。

いっしょにブンブン

状態:データ不足

よくわからないです。

えらべる あそべる タッチタッチトラベル

状態:未評価

3つのミニゲームができたそうです。しかし。ロケテストのみでリリースはされませんでした。

トランスフォーマーアニメイテッド・ザ・チェイス、ザ・シューティング

www.inside-games.jp

状態:絶滅

トランスフォーマーアニメイテッドのカーチェイスアクションとガンシューティングゲームです。

爆丸アーケードバトラーズ

www.4gamer.net

状態:絶滅

アクションフィギュア"爆丸"のトレーディングカードアーケードゲームです。

ムシキングバトル合虫ガッツ!!

www.animeanime.biz

 状態:絶滅

ムシキングの続編です。なんでも三匹の甲虫が合体するようです。

 

絶滅してしまったゲームの傾向としては、"トレーディングカード"の要素が入ってるものが多いですね。それについてはまたの機会に触れることにします。

初代スリルドライブ騒動から見るアーケードゲームの保存性-人生の帆船

今から2週間ほど前、私のつぶやきが一部の人のタイムライン上を騒がせました。

 このツイートですね。内容はスリルドライブの初代がどこかにないかというつぶやきで、その時に数か月前に発見したというリプライがきました。そのやり取りに反応した一部のユーザーの方々の間でにわかに盛り上がりを見せました。今回はなぜそのようなことが起こったのかを考えたいきたいです。

 

アーケードゲームの特性

まずはそのようなことが起こった理由として考えたいのが、アーケードゲームの以下の特性です。

  1. 個人で所有することが難しい
  2. 入れ替わりが激しい

個人で所有することが難しい

アーケードゲームは高い

アーケードゲームはゲーム基板、モニター、コントローラーがセットになった筐体でやるものです。その筐体は中古でも最低10万円近くします。10万円というと、日本人の平均からするとポンっと出せる値段ではないはずです。(そう考えると、個人で筐体を十数機持っているBTTAのオーナーは、相当頑張ったことが窺えます。だからみんなもBTTAに行ってお金を落とそう(提案))そう考えると個人で入手は不可能だと思われます。

基板もあるけど....

アーケードゲームのもうひとつの入手方法としては基板を買うということもあります。ただ、欲しいゲームの基板が必ずあると保証されているわけでもなく、かつ市場規模が小さく流動性もないので、手に入れることは難しいです。また、手に入れたとしても基板からプレイできるようにするには、ある程度の技術と知識を必要とするのでやはりハードルは高いです。さらに、スペースや維持費用の問題も出てきます。

このようにアーケードゲームの筐体を個人で所有するのは非常に難しいと言えます。

入れ替わりが激しい

アーケードゲームは家庭用のゲームと比べ、入れ替わりが激しいです。家庭用のゲームはアーケードゲームの比じゃない本数が年間でリリースされていますが、一度リリースされてしまえば、新品だろうと中古だろうと手に入れることができます。

しかし、アーケードゲームはゲームセンター内の限られた場所にしか置けないため、新作がリリースされる毎に旧作は入れ替わりに駆逐されてしまいます。しかも、一度消えてしまえば戻ってくることはなかなかありません。そうなってくると、その旧作自体の数が減っていき、それと反比例して希少性が高まってくるわけです。

結論

以上のことを踏まえた上でスリルドライブ初代の話に戻ります。スリルドライブ初代がリリースされたのは1998年です。そのころコナミのアーケードゲームはほとんど絶滅してしまったので、近年までスリルドライブ初代が残っていたのは奇跡でしょう。そうなるとファンの間で希少性は高まり、筐体を求めて今回のようなことが起こりました。スリルドライブ初代は一部の人を除き、筐体でしかできないのですから!

今回ブログを書いていて思ったことは、「今あるアーケードゲームもいつかは消えてしまう運命にあるのだから、気になったら即プレイしよう」。ふとそんなこと思いました。そこで今日の一言!

盛者必衰!いつまであると思うなその筐体

ちなみに私はセガの『免許の鉄人』という本格的なドライビングシミュレータのゲームが日本から無くなってしまったのがもの凄く残念でした。