最近、レゲーハントをさぼりがちの肯定ペンギンです。今回は片手間でできるスマホゲームに押されがちなアーケードゲームの魅力について再考することにしました。以下が私が考える現代におけるアーケードゲームの魅力です。
- 専用筐体でのみ味わえる操作感覚
- 専用筐体における疑似体験
- 大型モニターの迫力
それではひとつずつ見ていきましょう。
専用筐体でのみ味わえる操作感覚
最近のアーケードゲームは基本的に1つのゲームに1台の専用筐体を与えられていることが多いです。特に音楽ゲームではその傾向が顕著です。それでは1つ例を挙げます。
音楽ゲームではリズムに合わせてボタンを押していくのが基本的なシステムです。それだけだったらスマホでもできるじゃないか、というような声も多いですよね。はい、その通りです汗。しかし、それだけだったら現代まで生き残っていません。多くのゲームでは独特の操作方法が混ざっており、その1つ1つに個性が見られます。例えば、maimaiであったら、あの上半身を酷使するようなボタン配置と素手やると手が摩擦熱でやけどするスライド、オンゲキであったらレバーを上手く活用し、左右のサイドボタンを巧みに押していくなどそれぞれ凝ったシステムがあり、差別化が図られています。そのゲーム毎の操作方法でゲームを楽しむのが醍醐味のひとつともいえます。
専用筐体における疑似体験
これはレースゲームや電車でGO等の職業体験ゲーム、KONAMIのギタドラシリーズが当てはまります。
レースゲームの場合
作品によって走り方が違ってきますが、これも専用筐体がありまるで本物に乗っているかのような錯覚に陥ります。家庭用でもハンコン等はありますが、やはりあの実物を模した筐体ならではプレイには、他では得難いものがあります。コーナー前におけるブレーキングや状況におけるシフトチェンジなど、やっぱりレースゲームは筐体でやるのが一番迫力があります。
ギタドラの場合
ギタドラの売りといえば、あの実際に楽器を演奏しているかのような再現度です。ギタの方はやったことがないのですが、ドラの方は実際にドラムを演奏しているようです。
あのゲーム上手い人は本当にドラムを演奏しているみたいなんですよね。
以上のように現実ではなかなかできないことを体験させてくるのもアーケードゲームの魅力の一つです。
大型モニターによる迫力
これは現状だと思い浮かぶのは、電車でGO!!が一番わかりやすいですね。
シリーズ最新作の電車でGO!!では、モニターが三枚も使われており、東京や大阪の街並みがCGにより美麗に再現されています。メインモニターをしっかり見て運転に集中しなければならないのですが、左右のサイドモニターで流れる景色も気になってついそちらを見てしまうことも多いです。これも大型モニターの成せる業ですよね。
以上が私の考える現代におけるアーケードゲームの魅力です。とはいってもゲームはいろいろあるので、自分でプレイしてまた違った魅力を探してみてください