今回はスーパーモナコGPを紹介していきます。
概要
スーパーモナコGPは1989年にセガよりリリースされたレースゲームです。
フォーミュラマシンを模した筐体、ステレオスピーカーから流れるリアルなサウンド、アーケードゲーム初の7速MTが特徴です。
ゲームシステム
このゲームは、実際のF1と同じく予選・決勝があります。予選は1ラップ(1周)でタイムを計測します。この予選でいいタイムを出せば、決勝のスターティンググリッドで前の方でスタートすることができます。
決勝は3ラップあり、その中で順位を競います。
このゲームのここがいい
音が反響する筐体内
このゲームは筐体内に運転席がある非常に凝った作りなのですが、この筐体内にステレオスピーカーが設置されており、非常に迫力のあるサウンドが楽しめます。
加速時にはエンジンが唸りを上げ、やる気を上げてくれます。また、コーナー進入時スキール音がコクピットにこだましてコーナーに入った時の緊張感を味わえます。
このころのアーケードゲームならではのグラフィック
今作では、グラフィックにとても力を入れています。
このゲームでは、モナコを基にコースが作られておりその再現度はすさまじいです。
今作ではビルや街路樹やトンネルの明かりなど当時のアーケードゲームの限界にまで挑戦していて実際にモナコをはしっているんじゃないかと錯覚するくらいです。
非常にスピード感のあるレース
このゲームは非常にスピード感があります。
最初に加速するとあっという間に最高速にまで達します。また風景もどんどん後ろの方に行くのでそれがかなり速いスピードを出していることを実感させます。
さらにコーナー通過時も非常に速いスピードで壁が動いていくのが見えるので、「スピードを出しすぎたか」っと懸念するときもありました。(実際に私はコーナーで壁にぶつかっています笑。)
このゲームのここがきつい
高難易度
このゲームは今までやってきたゲームの中で一番難しいです。セガラリーやスカッドレース等高難易度のレースゲームを出しているので有名なセガですが、その中でも飛びぬけて難しいです。
理由としては、このゲームは2Dなので3Dよりかは奥行きを感じません。これがストレートだったら問題ないのですが、コーナー時は奥行きがうまく掴めずにぶつかってしまうことも多々ありました。
2D慣れしていないと難しいですね。
移植
メガドライブに移植していますが、アーケード版のグラフィックは再現できていません。
設置店舗
こんな方におすすめ
・アイルトン・セナになりたい方
・2Dでも問題ないという方
・高難易度の方が燃えるという方
参考サイト
スーパーモナコGP 移植度はイマイチ?でもオリジナルモードが最高! - ホワイトナッツ
スーパーモナコGPの思い出:四十路をめぐる冒険:So-netブログ
「スーパーモナコGPというACゲームがあってだな。」ねんでるのブログ | |ω・`)つ 【クルマ好きでスイマセン】 - みんカラ