最近雨が多く若干憂鬱な肯定ペンギンです。このごろ湿度あがってきてジメジメとした感じになってきました。梅雨明けになれば一気に蒸し暑くなることが間違いなしです。
さて、夏といえば様々なスポーツでインターハイ等、全国大会が開かれ熱気を帯びてきます。今回はその中でも大学スポーツについて紹介していこうと思います。
大学スポーツについて
大学といえば、人生の夏休みといわれるくらい自由な時間が過ごせます。恋愛をしようがよし、友達づくりのためにサークルに入るもよし、アルバイトをしてお金を稼ぐもよし、「自分には仲間などいらない!」と学問に打ち込むもよしです。色々なチャレンジができる期間です。その中でも異彩を放つのが大学スポーツです。なぜ異彩を放つのかはこれから説明していきます。
様々な競技がある
高校までの部活といえば、野球やサッカー、バスケットボールなどメジャーなものしかありませんでした。学校によってはそれらすらない学校もあります。
しかし、大学の部活は様々な競技があります。例をあげるとキリがないですがヨットやカヌー、射撃、ボウリングといった高校ではあまり見られなかった競技の部活がたくさんあります。こういったマイナーな競技の場合は初心者歓迎の部活が多く気軽に始められることが特徴です。
高校の部活との違い
ガチ勢とエンジョイ勢
大学の部活は学校又は競技によって実力が大分変ってきます。
ガチ勢(強豪校)
強豪校の部活の場合は部員の大半がスポーツ推薦で入学してきたその競技のエリートです。また指導者も高校までとは違い競技未経験者が指導にあたることはなく、その道のベテランが指導に当たります。また、日々の練習を支えるトレーニング施設も充実しており、競技に打ち込むには充分な環境になります。
ただその分競技に対して真剣に撃ち込まなくてはならなくなり、アルバイトはもちろん、サボることすら許されません。
競技を楽しむというよりは勝利を第一に日々取り組んでいくことになります。
エンジョイ勢
対して、あまり強くない学校は競技未経験でもやる気があれば入部可能です。(ブラック企業の求人みたいですね)また指導者もいない場合が多く、学生達が日々の活動を自主的に作っていきます。自分達で練習メニューをつくらなければならないのでその点は苦労するでしょう。
しかし、部員同士のレベル差があるので、ガツガツ勝利というよりかは、和気あいあいにやっていこうという雰囲気です。
リーグ制
大学のスポーツの特徴の一つとしては、リーグ制があげられます。
リーグ制は、球技以外にも陸上競技や競泳にもあります。
なぜこのように大学スポーツはリーグ制があるかというと学校による実力差が激しいからです。
前述したように同じ競技でも学校によっては、部員のレベルや何を目標にするかは違っていきます。そこでレベル差が激しすぎるとある学校だけが勝つことになり競技全体の底上げにつながりません。そういったことを避けるために同じレベルの学校でリーグを組むことになります。
多種多様な大学スポーツを楽しもう
とは書いていますが別に部活に入ることを強制するわけではありません。ただ入らなくても高校までやっていた競技や興味のある競技の試合を観に行くだけでも面白いです。
自分の母校が戦っているところを観ていると思わず応援したくなるものです。
週末に試合が組まれることが多いので、お時間がある方は選択肢のひとつに加えることをお勧めします。
きっと今まで見たことがないものが見れるはずです。