雨が続いていましたが、だんだん晴れの日も続き梅雨明けももうすぐですね。
これから暑くなりますね。
今回は、そんな暑い中でも涼しくなれそうな、海芝浦駅を紹介します。
海芝浦駅を紹介する前に鶴見線を簡単に説明します。
鶴見線とは?
鶴見線は、鶴見駅から扇町駅までの本線と2つの支線を持つJRの路線です。
のどかな雰囲気を持つ路線ですが、ラッシュ時は大量の通勤客を乗せる路線になります。
その理由は、沿線に大量の工場があるからです。
鶴見線沿線は京浜工業地帯に含まれており、そこでは大量の労働者が働いており、その労働者達の輸送を一手に引き受けるのが鶴見線です。
今回はそんな鶴見線の非常に変わった駅を紹介します。
都会から切り離された?海芝浦駅
今回紹介するのは海芝浦駅です。
海芝浦駅の駅名標です。暗くてスイマセン笑。
海芝浦駅は鶴見線の支線の内、1つの終着駅です。
見てください、この車止めを!終着駅感がすごいですよね笑。
そして、極め付けはこの駅は一般人は駅から出られません。
もう一度言います。
駅から出られません!
実は工場関係者しか使えない駅
なぜ駅から出られないというと、この駅は東芝の敷地内にあり、本来は東芝に勤務している人しか入出場はできません。
しかし、なぜ今回訪れたのかは後述します。
東芝の工場を撮ると色々とコンプライアンスに反するので止めておきます。
代わりと言ってはなんですが、対岸を撮ってみました。
いやぁ、何もないですね笑。
何もないことはないですが、インスタ映えするような見映えのあるものはありません。
コンビナートやらの人工物しかございません。
後は、やたらと魚が飛び跳ねているだけですね。
といった感じて駅周辺には何もありません。
と思うじゃないですか?
実は一般人でも行ける場所があるんです!
駅直結の公園
とかっこよく書きましたが、なんて事はありません。100mくらいの長さにベンチがポツポツとある公園です。別に公園自体そこまで珍しいものではないです。
それでは何が見所がというと公園から見える景色です。
どうですか!多少はインスタ映えすると思います。空の淡い青に運河(海ではないです)の群青、そして白い橋、完璧ですね!(何がだ?)
首都高速湾岸線の橋が映えますね。奥にはベイブリッジも見えます。
実はこの公園は東芝がこの景色を一般の方にも見て欲しいという事で作られました。いや、憎い演出です。さすがはサザエさんの単独スポンサーだっただけあります。
そして最後はこれです。
人工物と青空のバランスがいいですね。
その他にもネコがたくさんいる扇町駅、ノスタルジーな国道駅、不思議な乗り換え浜川崎駅と色々紹介したいところはありますが、今回はこの辺にしときます。
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