国際大会代表選考会3日目回顧

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女子100m背泳ぎ準決勝

1組目は、小西と高橋の中京OBが中心。

小西がスタートから飛び出すと29秒13で折り返す。

ここで59秒台を出して弾みをつけるかと思われたが後半失速して1分0秒49でゴール。

後半は余力を残して流したのか、または一杯だったのかはわからない。

2着に高橋

2組目は白井が1着。

準決勝のタイムを見ると派遣標準は厳しそうではあるが1人でも多く59秒台を出してもらいたい。

女子400m個人メドレー決勝

大橋がスタートで抜け出したが、谷川、成田が泳ぎで追いついてくる。

250mまで三人が並んでいたがここから大橋が遅れる。

自由形に入っても谷川と成田は一度は成田が離すも再び並び、成田が0.2秒の接戦を制し、高校新の4分35秒40でゴール。成田と谷川が代表入りした。

3位の小堀はラスト100で猛烈な追い上げをするも届かなかったがいいレースだった。

スタートから3人が競り合うきつい展開だったと思う。その中でも代表を勝ち取った2人にはオリンピックでもいい結果を期待したい。

男子200m自由形決勝

あまり調子が良くなさそうと見ていた松元だったが蓋を開けてみれば強かった。

前半を50秒75で折り返し1分45秒29でゴール。

ただラスト50で27秒3かかっているので本調子ではなさそう。

2位の柳本も松元についていき自己ベストでゴール。

3位村佐は前半最後方で折り返すと後半に驚異的な強さを見せ、ラスト50で4人抜いた。

前半のスピードがつけばとんでもない選手になりそうだ。

4位の眞野は150までは良かったがそこから大きく失速してギリギリリレー候補に滑り込んだ。アジア大会では強豪相手にいいパフォーマンスをしただけにどうしたのだろうか?

男子100m背泳ぎ決勝

本日一番落胆したレース。

入江と松山で前半引っ張て2人とも派遣突破できそうだと思ったが、入江は後半失速して松山が勝つも派遣突破ならず。

いままで決勝でタイムを落としているところあまり見たことがなかったのでさすがに衰えを感じた。200も残っているので是非代表に滑り込んでほしい。

女子100m平泳ぎ決勝

テンポの速い鈴木と伸びのある青木の一騎打ちだった。

スタートとターンのひとかきひとけりで青木がリードするもすぐに鈴木が追いつき、最後までお互いに1歩も譲らない大接戦だったが鈴木が自身初の5秒台の自己ベストで優勝を飾った。

非常に勇気づけられるレースだった。

女子200m自由形決勝

ラストは大接戦になり見ごたえのあるレースだったが、タイムはそこまで上がらなかった。池江が抜けて以来中々レベルが上がらないこの種目を4人で引っ張っていってほしい。