ソニックアドベンチャー2【「セガなんてだっせぇよな!」そう思ったあなたに】-人生の帆船

 


タイトルはドリームキャストというセガが昔販売していたゲーム機のCMの中の一言で、私の本心ではありません。当時幼稚園だった私はこのCMを見て爆笑しながら、「どんなゲーム機なんだろう」とワクワクしました。(しかし、ドリームキャストを手にすることはありませんでした泣。)今回はそんなドリームキャストの名作を自分なりに紹介しようと思います。 



 

ソニックアドベンチャー2とは

世界中(のはずです....)で大人気のソニックシリーズの作品のひとつです。例によってソニックの宿敵のDr.エッグマンと戦うのですが、今作ではそれ以外の他者の思惑によってストーリーは大きく変化していきます。

ストーリー

ソニックアドベンチャー2では、ソニックサイドのヒーローサイドとエッグマンサイドのダークサイドという2つのストーリーがあります。

ヒーローサイド

ある日言われのない理由でG.U.N(Gardian Units of Nationsの略、この世界の防衛軍だと考えれば適当かと)に拘束されるソニック。そこから脱走したところ、自分とそっくりなハリネズミ、シャドウ・ザ・ヘッジホッグに遭遇します。そこから大きく物語が動き出します。

ダークサイド

 自らの祖父ジェラルド・ロボトニックが残した秘密兵器を強奪しにG.U.Nの施設を強襲するエッグマン。しかし、秘密兵器とはソニックと瓜二つ(この世界の人にはそう見えるらしいです。)シャドウ・ザ・ヘッジホッグでした。シャドウはエッグマンに世界征服の手伝いをすると持ち掛け、エッグマンも承諾します。しかし、シャドウの思惑は別の所にあるようで...

ゲームシステム等を書くと長くなるので簡単にこのゲームの好きなところと嫌いなところを挙げていきます。

好きなところ

爽快感

ソニックシリーズといえば、ゲームスピードが速いので有名ですが、このゲームも御多分にもれずに速いです。そして特にソニック・シャドウのステージでは完璧に走れるようになるとあれよあれよと進んでいけるようになり、爽快感が半端ないです。(当社比120%)

スタイリッシュなアクション

このゲームではソニックはグラインドシューズを履いています。グラインドシューズとは昔ソープ社という靴のメーカーが出していた底面が特殊な構造をしていて、手すり等に乗って滑れる靴のことです。下記のブログでその姿が見れます。

blogs.yahoo.co.jp

 

 これに乗ってソニック達が滑っていくのですが、ものすごいスピードで駆け巡っていく彼らを見ているかっこよすぎて、気分が高揚していきます。

また、今作品からジャンプアクションが取り入れられていて、ステージ上にあるジャンプポイントでタイミング良くジャンプするとソニック達がかっこよくトリックを決めて

いきます。

かわいいチャオ

今作品ではチャオというキャラを育成することができます。

sonic.sega.jp

画像であげられないのが申し訳ないくらい可愛いです。このチャオというのは育て方次第でさまざまな姿に変わります。さらにこのチャオはゲーム内でさまざまな仕草を見せます。プレイヤーキャラに甘えたくてすり寄ってきたりもするので、愛着がわくのは間違えないです。だからいじめたりはしないでください笑。

bgm

とにかくbgmがいいです。(信者並感)一番最初にあげたムービーで流れているこのゲームの主題歌「LIVE&LEARN」を始め、さまざまな曲がゲームを盛り上げてくれます。例えば制限時間があるステージでは、テンポが速く焦らせてくるような曲で緊張感を漂わせてきます笑。他にもムーディーな曲等バリエーションが豊富なので音楽だけでも楽しめます。

きらいなところ

正直にいってあまりないです笑。ただ個人的につらかったところといえば、

エンブレム120枚

これは本当にきつかったです。このゲームはひとつのステージに5つのミッションがあって、1つのミッションでAランクを出すとエンブレムが1枚もらえます。しかしこれだけでも難易度が高いです。さらに5つめのミッションはハードモードとなり、ステージの仕様が変わり、初見でゴールするのは不可能ですね笑。少なくとも私は初見でできた試しがありません。ハードモードは一度もミスをしなければAランクでクリアできるのですが、それでもall Aランクにするのに1年以上かかりました。ただ120枚集めたときに出てくるボーナスステージをプレイした時は達成感が湧くとともにそれまでの疲れがぶっ飛びました。

総評

とにかくソニックとシャドウのステージがgoodです。これだけでも一日はやっていられます。ただ死にポイントが多いので最初の内はあまりゲームテンポは上がらないでしょう。しかし、慣れればサクサク進むので皆さんも是非やってみてください。ちなみにこのゲームは対戦プレイもできるのですが、私の周りにはやってくれる友達はいませんでした泣。

最後は

Too easy!楽勝だぜ!!

アーケードゲームの今昔①-人生の帆船

 

昨今のアーケードゲームは一昔前に比べると簡単にクリアでくるようになった気がします。(もちろん一筋縄ではクリアできない作品もあります。)それではどのように変っていったかを書いていきます。

 

昔のアーケードゲーム

簡単にクリアできない

この場合のクリアというのは、ゲーム終了後にランキングやスコア表示画面にたどり着くととします。昔のアーケードゲームは100円を入れたところで簡単にクリアさせてくれません。私はレースゲームが好きなのでよくプレイするのですが、初見でクリアできたものはまずありません。(個人の力量によるので初見でクリアできる方もいると思います。)なぜなら、昔のレースゲームは初見でコースを覚えてプレイしながらも、刻々と減る制限時間と戦わなければなりません。大抵の方は初回プレイはまずゲームシステムを覚えることで終わってしまいます。

初見殺し

初見殺しとは初見では絶対に回避できずにゲームオーバーとなってしまうギミックのことです。この例を挙げると電車でGO!シリーズです。今のゲームセンターにある大型筐体の「電車でGO!!」ではなく、CMで「電車で!電車で!電車で!電車で!GO!GO!GO!GO!」と奇怪な曲が流れた方です。(20代以降の方ならピンと来るかもしれません。知らなくて気になる方は是非とも検索してみてください笑。)

電車でGO!シリーズは文字通り電車を運転するゲームなのですが、この中に制限速度というシステムがあります。これは表示された速度以内で走らなければならないというギミック(現実の運行システムにもあります。)なのですが、これがいきなり表示されます。もう少し具体的にいうと、駅間を時速80kmで走行していたとします。順調にいけば次の駅に間にあうぞといった時に、いきなり制限45kmが現れます。そうすると時速45kmまで減速しなければならないのですが大抵間に合いません。そうなると大幅に減点をくらいゲームオーバー一直線です。今までの苦労が水の泡となり、当時小学生であった私は「このゲームはいつになったらノーコンティニューでクリアできるのだろうか」と真剣に考えたものです。

今回は

電車でGO!はあくまで一例ですが、1980年代~2000年代のアーケードゲームはこのように全体的に難易度が高いものでした。この記事では難易度が高いというところばかり強調してしまいましたが、もちろんいいところもありました。次回はそこを紹介していこうと思います。

おまけ

電車でGO!シリーズは馴れるまで大変ですが、やりこみ要素が豊富にあるので是非ともやってみてください。(大半の作品はPS、PS2で出ているのでハードがない方は買ってください笑。)

スリルドライブ3【レトロゲーを探しに!ゲームセンターへGO!】【設置店舗情報あり】-人生の帆船

*タイトルに特に意味はありません。

突然ですが皆さんはゲームは好きでしょうか?私はジャンルにもよりますが世間一般から見たら好きな方です。冒頭からこんなことをいうのはこれからあるアーケードゲームを紹介しようと思うからです。

そのゲームとは、スリルドライブ3です。

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スリルドライブ3(コナミ)ラウンドワン新三郷スポッチャにて



 概要

 

このゲームがわかる方、やったことあるという方はおそらく20代以上でしょう(笑)

このタイトルからわかる通り、車を運転していくレースゲームです。

しかし、ただのレースゲームではありません。このゲームは他の車もいる公道を走ります。そしてこのゲームでは運転中に事故を起こし、その損害賠償額がランキングされる非常に変わったレースゲームなのです。

 

 ゲームシステム

基本

このゲームの内容自体はスタートからゴールまでを競う一般的なレースゲームと変わりません。このゲームは普通に走ることもできますが実際にやってみると物足りなくなります。謎の中毒性があります。というか純粋にレースをしたのであったら他のレースゲームをやるべきです。

筐体

このゲームの筐体にはシートベルトが着いています。事故を起こすとシートベルトが締まり、事故時の衝撃を体感できるようになっています。

また、シートベルトをしていないと事故後にプレイヤーがめまいを起こしたとして、画面がぼやけるようになっています。

操作

ちなみにこのゲームの操作自体はモノ凄く簡単です。ほんの少しハンドルを切っただけでほとんどのカーブは曲がれます。グリップが良すぎるのでスピードが出ている時に思いっきりハンドルをきると高確率で横転します。後、ブレーキは使いません。

ブレーキは使いません...?

嘘です。確かにブレーキを使う場面は他のレースゲームと比べると少ないですが要所要所で使います。というか使わないと確実に事故を起こす場所があります汗。

このゲームで車が止まる時といえば、事故を起こした時、ゴールした時、そしてゲームオーバーになった時です。わかりやすくていいですね。

コース

ヨーロッパ

数々の初見殺しがあなたを待つ難関コース

アメリカ

比較的易しく、かつコースが長いので感覚を養うのにいいコース。損害賠償稼ぎの方は終盤のケーブルカーにアタックしていきましょう笑。

日本

田んぼには気を付けましょう。

このゲームのここがいい

様々な事故 と損害賠償

そして、このゲームの魅力といったらやはり事故を起こせることです。追突事故はもちろん、正面衝突や転落等バリエーションが豊富です。そして事故を起こすと車種によりますが男女どちらかの悲鳴があがります.

 このゲームのもうひとつの楽しみ方といえば、損害賠償額です。事故を起こすと損害賠償を請求されるのですが自損事故や他車との事故で金額が変わってきます。

なかでもバス等の大型車との事故は金額が高いので上級者は狙っていきます。(笑)ちなみに私がプレイした時の損害賠償総額は一億を超えたのが最高でした。微妙ですね。(笑)

このゲームのここがきつい

意外と高い難易度

このゲームでは普通にレースすることもできますが、意外と難易度が高いです。というのもプレイ中は制限時間があり、道中何か所かあるチェックポイントを通過しないと制限時間は減る一方です。それと事故が起こりやすいポイントがどのコースにもあるのでそこで時間を食います。初めてやる方はまずは事故を起こさずにゴールを目指すべきです。

 

最後になりますが、このゲームは一人でやるのも楽しいですが、友達と対戦するとすごく盛り上がるので、ぜひ友達をさそってやってみてください。

移植

なし

設置店舗

 

www29.atwiki.jp

この他にも、

ゲーセンミカド池袋

ウェアハウス川崎

神奈川レジャーランド厚木店 (@rejalan_atsugi) | Twitter

にもありました。まだまだ探せばいろいろなところにあるのでぜひ探してみてください。

他のスリルドライブシリーズ

 

www.lifeshipsailing.net

 

 

 

はじめまして-人生の帆船

肯定ペンギンと申します。この度ブログを始めることにしました。

右も左もわからない状況ですがよろしくお願いします。

 

最初に簡単な自己紹介をします。

好きなものは水泳、鳥類(特にペンギン)、旅行、ゲーム(特にアーケードゲーム、その中でもレース・ドライブゲーム)です。

水泳については、競泳経験者で選手として競技に臨んでいる時もありました。また、一時期は競技経験を活かしてスイミングクラブでコーチとして働いていました。

 

最初の内は特に専門性もなく、ゆるく書いていきます。お付き合いいただけたら嬉しいです。(笑)