スカッとしたいそんなあなたに、今回はアウトラン2を紹介していきます。
概要
アウトラン2とは、名作と名高いアウトランシリーズの最後の作品です。キャッチコピーの「跳馬・美女・絶景」というフレーズからわかるように、スタイリッシュな走りで"美女"と共に"絶景"をドライブしていくゲームです。(跳馬については何も思いつきませんでした。)
ゲームシステム
3つのモードがあるのですが、基本的には1つのコースが終わるとまた次のコースへ行くというシステムです。制限時間があり、1つのコースが終わるとチェックポイントがあり、そこを通過すると制限時間が増えます。
- アウトランモード
- ハートアタックモード
- タイムアタックモード
アウトランモード
彼女と共にドライブしていく基本的なモードです。このモードとハートアタックモードでは、1つのコースが終了していくと道が二つに分かれます。左右で難易度が違い、左がeasyとなっています。コースを選びながら5つのコースをドライブしてゴールを目指すモードです。
ハートアタックモード
彼女が出してくれるハートを集めるモードです。集め方はコーナーでドリフトを決めたり、コース毎にあるアイテムを回収するとハートがたくさん出ます。
タイムアタックモード
このモードだけは他の2つのモードと違い、全15コースを順番に走破していきます。
ここがすごい
豪快なドリフト走行
このゲームの駆動は、グランツーリスモシリーズなどと違い、あまりリアルではありません。それだからこそ、あんな現実離れした時速300kmのドリフトで進んでいくことができます。現実でやったらタイヤが焼き切れるでしょう。
まるでスケート場で滑るかのように豪快にコーナーを駆け抜けていきます。デイトナUSAシリーズに近い操作感です。高速でコーナーを抜ける爽快感はこのゲームの一番の魅力です。これをリアルでできるようになれば、モテること間違いなしです。
また、ギアのシフトアップ・ダウンによってドリフトするギアドリもあるそうですが、私はブレーキによるドリフトしかやりません(ギアドリできないというのもあります笑)。
美麗なグラフィック
このゲームはドライブを目的とするゲームだけあって、グラフィックがかなり綺麗です。最初の海のステージでは、空は青く広がり、波音がひびき、プレイしているだけで爽快です。
豊富なコース
このゲームでは、15のコースがあるのですが、どれも特色があり我々を飽きさせません。サンフランシスコのような、海まで一直線の急な坂を下るコースから、道が石畳でできている古風なヨーロッパコース、またコース毎に季節がガラッと変わることもあります。
ゲームを盛り上げてくれるBGM
このゲームでは、ドライブ中のBGMを自分で決めることができるのですが、そのどれもが素晴らしいものです。私が特に好きなのは、Night Fightですね。あのほどよいテンポに小気味いいドラム、疾走感のあるメロディーが最高です。
ここがきつい
とても多いコーナー
ドリフト走行については前述しましたが、このゲームではいかにドリフトを決めるかが勝負になってきます。それはこのゲームはとてもコーナーが多く、しかしそこで減速をすると確実に制限時間をロスしていきます。一瞬ブレーキをかけ、曲がりたい方向へハンドルをきりアクセル全開で最高のドリフトをしていきましょう。
スリップストリーム
このゲームではスリップストリームがあります(注:2にはなく2SPからの追加要素です)。簡単に言いますと、前の車を風よけにして空気抵抗を少なくして、一気に加速する現実のモータースポーツでも使われるテクニックの1つです。しかし、これは前の車をよけるタイミングを見失うと、そのままぶつかり減速、最悪停止して大幅なロスになる可能性があります。
移植
このゲームは、
アウトラン2(Xbox)
アウトラン2SP(PS2)
と移植されています。
設置店舗
終わり
豪快なドリフトを決めた際は、気分爽快になること間違いなしなので是非皆さんもやってみてください。