皆さんの小さいころの夢はなんでしょうか?私は電車の運転士になることが夢でした。
しかし、大きくなるにつれて、運転士の大変さなどがわかるようになり、自分には向いていないと思い、あきらめました。
そんな昔のことを思いだしながら、今回は『がんばれ運転士!!」を紹介していきます。
概要
『がんばれ運転士!!」は2000年にタイトーよりリリースされた『電車でGO!』シリーズの一作品です。過去作についての記事はこちらです。
このゲームでは、主に路面電車を取り扱っています。
このゲームは、過去作とはいろいろ違った点が多いので次の項に書きます。
ゲームシステム
独特な操作
このゲームでは、他のシリーズ作品と同じでマスコンとブレーキで運転していきます。しかし、この2つのシステムが決定的に違います。
マスコン
マスコンは、車のマニュアル操作のように、1段1段ノッチを上げていきます。フルノッチを入れて発車というわけにはいきません。
ブレーキ
ブレーキは空気圧を利用した空気ブレーキを使用しているという設定になっています。ブレーキを強めると空気圧が強まります。そのままだと乗客にGがかかってしまいますのでブレーキを使うたびに空気を抜く"減圧"という作業をやっていかねばなりません。これが非常にやっかいです。
ワンマン運転特有の操作
このゲームでは、ワンマン運転(車掌が乗っておらず運転士のみの運転)ということになっているので、乗降後のドア操作や運転中のアナウンスもやっていきます。
このゲームのここがいい
路面電車を運転できる
路面電車という国内でもあまり見ることのできないものを運転できます。
観光案内
このゲームでは観光地を走っているので、観光名所が近づいてくるとそこを説明したテロップが流れてきます。これをみるとそのような場所なのかわかります。また一度訪れたことのある人は思い出しながらプレイすると楽しいでしょう。
このゲームのここがきつい
高難易度
このゲームの難易度はとても高いです。まず、ブレーキ操作が難しく、
ブレーキをかける
↓
しっかり空気を抜く
ということをしっかりやらないとあっという間に減点になります。
また、ドア操作やアナウンスなど非常にやることが多いのでなれるまで時間がかかります。(私は何回やってもなれませんでした泣。)
移植
このゲームは、『電車でGO!旅情編』(PS2)として移植されています。名前が変わっているので、購入希望の方は気をつけましょう。
設置店舗
なお、K-8にある筐体はハードモードになっているという噂があるので、念頭に入れてからプレイしましょう。
また、ショッピングセンターということもあって家族連れが多いです。プレイしている最中に子供が近づいてくるかもしれないので、笑顔で運転することを心がけましょう笑